(状況例)1号機がアクティブ、2号機がスタンバイの場合
○停止の手順
停止の手順としては、スタンバイ→アクティブの順番になります。
同期の状況や、各リソースの状況などご確認いただいてから停止の実行をお願い致します。
【スタンバイ機にて操作】
1.冗長構成用コンソールを開きます
(ID:redundant PASS:(デフォルト値はマニュアル参照)
2.「2) check node status」を実行し、操作しているサーバーを特定します
3.「4) check drbd status」を実行し、操作しているサーバーが(Secondary)であることを確認します
例:Primary/Secondary という表示の場合、アクティブ状態となります
Secondary/Primary という表示の場合、スタンバイ状態となります
※それ以外の表示の場合→記事下にございます「サポート窓口」にてお問い合わせください
4.「3.」でSecondaryであることを確認しましたら「3) check redundant status」を実行し
「Failed Actions」の表示がないか確認します
※表示がある場合→記事下にございます「サポート窓口」にてお問い合わせください
5.「100) shutdown」にてサーバーの停止を行います
【アクティブ機にて操作】
6.アクティブ機の停止
※アクティブ機に対しても上記手順「1.」~「5.」にて実行をお願い致します
○起動の手順
起動の手順と致しましては、停止操作時にアクティブだった筐体から起動を行います。
アクティブ機の起動が完了しましたら、スタンバイ機を立ち上げます。
以上になります。