本パッチは冗長構成で運用されている環境の場合、別途スタンバイ機専用パッチが必要となります。
冗長構成で運用されている場合は別途弊社サポート(support@plott.co.jp)までお問い合わせください。
【不具合の修正】
- 添付ファイル処理条件設定にて「メールを原文のまま送付する。」をご利用の場合に、一部メールヘッダの大文字が小文字に変換されてしまう不具合を修正しました。
- 添付ファイル処理条件設定にて「AND」を選択した条件をご利用の場合に、条件を誤判定してしまう不具合を修正しました。
※「AND」をご利用の場合、こちらの不具合修正に伴い正しく判定されることで、挙動が変わる可能性がございます。その場合再度条件設定の見直しをお願いします。 - 添付ファイル処理条件設定にて「AND」、「OR」を選択した条件をご利用の場合に、メールの解析に失敗する不具合を修正しました。
- 一部のメールの本文がメーラー上で表示されなくなる不具合を修正しました。
- Temp Box を経由したメールに付与される Received ヘッダに、誤った値が書き込まれる不具合を修正しました。
- 複数宛先 BCC 変換機能をご利用の場合に、監査対象者が送信したメールと監査者に配送されるメールが一致しない不具合を修正しました。
【機能の追加】
- コンソール上で Temp Box のメールシステムのホスト名を変更・確認する機能を追加しました。
※詳細はマニュアル第 33 章「コンソール」をご確認ください。 - 添付ファイル処理条件設定にて判定条件に「件名に指定文字列がある」場合の条件を追加しました。
※既にメンテナンスパッチにて本条件をご利用の場合、当バージョンアップパッチ適用前に本条件が追加されています。
【その他調整】
- ユーザーマニュアルを改訂しました。
ユーザーマニュアル改訂内容
1 ご利用にあたって
33 コンソール
【管理者側への影響、注意点】
- サーバーの再起動は不要となります。
【ユーザー側への影響、注意点】
なし