リリース日:2023年4月28日
【不具合の修正】
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API連携オプション利用時、下記条件を満たす場合に登録に失敗する不具合を修正しました。
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ファイル共有 ファイルアップロードAPIを利用している
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login_codeを指定している
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指定したlogin_codeと同一のログインIDが設定された削除済みのユーザーが存在する
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Mail Defender(Temp Box)連携処理とファイル転送のパスワード発行処理のタイミングが重複する場合、登録に失敗する不具合を修正しました。
※ Mail Defender(Temp Box)連携オプションは別途Mail Defender (Temp Box) の購入が必要です -
ウイルススキャン実行時、プロセスの上限に達した場合のタイムアウトまでの時間を引き上げました。
これに伴い上限に達した場合にも、すぐにエラーを返さず待機するようになります。
※ 待機時間が長い場合は従来通り「ただいま大変システムが混み合っておりますので後ほどご利用ください。」と表示されます。 -
プライバシーフィルタ処理時の遅延により発生するログイン障害について修正しました。
【機能の追加】
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プライバシーフィルタ機能に「ポリシー判定タイムアウト設定」を追加しました。
プライバシーフィルタ処理時に「ポリシー判定タイムアウト設定」時間を超える場合、タイムアウトさせて承認フローへ受け渡す機能です。
「ポリシー判定タイムアウト設定」は システム設定 > フィルタリング設定 から設定できます。
※ バージョンアップ前はタイムアウトせず処理を長時間続けておりましたが、タイムアウトが発生し上長承認が発生する挙動に変更になります。
※ ユーザー設定で上長承認を行う設定をしていない、もしくはユーザーに上長の登録が無い場合、システム管理者による承認となります。
※ プライバシーフィルタ機能を有効にする為には、別途有効化パッチを適用する必要があります。
ご利用を希望される場合は現在ご利用の環境が当機能を利用するための必要スペックを有しているかなど、弊社営業担当までご相談ください。
【その他調整】
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脆弱性の対応を行いました。
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マニュアルの更新を行いました。
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87. プライバシーフィルタ機能
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【管理者側への影響、注意点】
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その他調整の脆弱性対応を適用するため、サーバーの再起動が必要です。
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管理者マニュアルをPDFで出力したファイルはアップデートパッチと同じシステムに設置しております。
PDF版による確認が必要な方はそちらをご確認ください。
製品上では「ヘルプ」からHTML形式のマニュアルをご確認いただけます。
【ユーザー側への影響、注意点】
なし