ver1.11.7からver1.12.1にかけて以下の処理で不具合を確認しております。
- 期限切れメール削除処理
- メール保持期限通知メール送信処理
※以降に記載する不具合の内容につきましては、ver1.13.0までバージョンアップ頂く事で解消されます。
発生条件および回避策について記載いたします。
【ver1.11.7で発生する不具合】
① 削除対象の件数が適切ではなく容量がひっ迫してしまう。
② 特定のメール構造を持つメールの、メール保持期限通知メールが繰り返し配送され、削除が行われない。
① 削除対象の件数が適切ではなく容量がひっ迫してしまう。
【発生条件】
・通知および削除対象のメールの処理状況が同じメールが1000件以上存在する
【回避策】
・ver1.13.0までバージョンアップ頂く
② 特定のメール構造を持つメールの、メール保持期限通知メールが繰り返し配送され、削除が行われない。
【発生条件】
・メールの構造がマルチパートで 2 つ以上のテキスト形式のメッセージを含んでいる
【回避策】
・ver1.13.0までバージョンアップ頂く
バージョンアップするまでメール保持期限通知メールを送られないようにしたい場合:
・ユーザー > 通知メール設定 > メール保持期限通知メール を通知しない と設定頂く事で通知メールは送られる事はなくなります。
・対象のメールが、”承認待ちメール”の場合、”却下"を行うことで、却下した日付からメール処理設定 > 却下済みメールの保持期間 が経過する2日前まで再度通知メールが送られることはなくなります。
※ただし、メールの削除は本不具合が解消されない限り実施されませんので、容量ひっ迫の原因となります。
可能な限りバージョンアップ頂くことを推奨いたします。
※期限切れメール削除処理及びメール保持期限メールの対象となるメールと処理の概要につきましては、以下マニュアルに記載がございます。
期限切れメール削除処理
【実行時間】
・10.8. 定期実行プログラム > 期限切れ”誤送信防止/侵入防止(処理済)・処理中(一部)”メール削除処理
・11.10. メール保持期限通知メールが送信される日付/メールが保持期限切れによって削除される日付が知りたい
【対象メール】
・10.1. メールの保存期間
メール保持期限通知メール
【実行時間】
・10.8. 定期実行プログラム > ”処理中(一部)メール保持期限通知”メール送信
・11.10. メール保持期限通知メールが送信される日付/メールが保持期限切れによって削除される日付が知りたい
【対象メール】
・10.1. メールの保存期間